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山形大学アーカイブ

Yamagata University Archives

2015年度

2016/3/30  POLYMER JOURNAL: The Most Accessed Papers(September – December 2015)として選ばれました。

田中研究室の成果が会誌「高分子」に掲載され、POLYMER JOURNAL: The Most Accessed Papers(September – December 2015)として選ばれました。

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2016/3/9  3月10日(木)九州大学 先導物質化学研究所 特別講演会

下記の通り、特別講演会を開催いたしますので、多数の参加をお待ちしております。

九州大学 先導物質化学研究所 特別講演会

第2回 木戸秋研-田中研合同ソフトバイオマテリアルセミナー

日時:2016年3月10日(木) 14:00~17:30

場所:九州大学先導物質化学研究所(CE41) 第1セミナー室 A・B

     ※山形大学工学部1号館大講義室でAllan S. Hoffman 先生講演会のみweb接続いたします。

プログラム:

14:00-15:30 ◆ 名古屋大学名誉教授 曽我部 正博 先生  

 Ion Channels Activated by Mechanical Forces in Bacterial and Eukaryotic Cells

15:30-16:00 休憩

16:00-17:30 ◆ ワシントン大学名誉教授 Allan S. Hoffman 先生

   Bound water molecules are very powerful

   They can protect biological drugs andalso keep the surfaces of biomaterial

   implants and devices free of adsorbedproteins and cells.

   言語:英語

連絡先:先導物質化学研究所 バイオマテリアル学際化学 田中賢研究室

    教授 田中 賢 092-802-6235(伊都-6235)

    masaru_tanaka@ms.ifoc.kyushu-u.ac.jp

     

      


2016/3/1  3月11日(金)山形大学有機材料システムフロンティアセンター 開所記念式典、内覧会のご案内

山形大学有機材料システムフロンティアセンター(11号館)は、新融合分野「有機材料システム」で基礎研究から社会実装までを推進し、真の異分野 (ハードとソフト等)融合を進め、真の産官学連携を進めることで、10年後のイノベーションを先導する国際科学イノベーション拠点として設立されました。このたび、キャンパス内に地上7階建てのセンターが建設され3月に開所を迎えることになりました。下記の日程で、開所記念式典・内覧会等を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 

山形大学有機材料システムフロンティアセンター開所記念式典
日時 平成28年3月11日(金)10:00~
会場 山形大学有機材料システムフロンティアセンター (工学部米沢キャンパス11号館)
次第
開会挨拶 10:00~10:05  小山清人(山形大学長)
来賓祝辞 10:05~10:30
  伊藤 洋一 様(文部科学省科学技術・学術政策局長)
  吉村 美栄子 様(山形県知事)
 結城 章夫 様 (山形県産業技術振興機構理事長)
 中川 勝  様 (米沢市長) 
施設概要説明 10:30~10:45 
 大場 好弘    (山形大学理事・副学長)
式辞 10:45~10:50
  飯塚  博    (山形大学工学部長)

テープカット 11:00~11:15 
・伊藤 洋一 様 (文部科学省科学技術・学術政策局長)
・吉村 美栄子 様(山形県知事) 
・結城 章夫 様 (山形県産業技術振興機構理事長) 
・中川 勝  様 (米沢市長) 
・小山 清人  (山形大学長)
・飯塚 博    (山形大学工学部長) 
・城戸 淳二  (山形大学有機材料システムフロンティアセンター長) 

山形大学有機材料システムフロンティアセンター内覧会
日時 平成28年3月11日(金)11:15~12:00
http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/info/2016/160311fromkaisyoshiki.html


2016/2/22  M1丸山寛花さんらが第11回キャンパスベンチャーグランプリ東北で奨励賞を受賞しました。

山形大学の丸山寛花さん、鈴木遼さん、伊藤大貴さん、及川裕香さんのグループが、東北地域の学生による新事業の提案コンテスト「第11回キャンパスベンチャーグランプリ東北」で奨励賞を受賞しました。東北各地から、前回を上回る36件の応募の中から、書類選考や最終審査会でのプレゼンテーションを経て、受賞が決定されました。受賞の内容は2月5日付け日刊工業新聞で紹介されました。
提案内容 「有機EL窓の企画・窓用風景映像配信サービス事業」
有機ELシートを部屋の窓に装着し、映像を映す環境を整え、実現する。
世界各地の人々がカメラを設置して映像を流すだけで、景色を販売するプラットフォームを整える。
窓からの景色は選択できるという概念を生み出す。


2016/2/2  M2片岡真依子さんが2016IMCE International Symposiumでポスター賞を受賞しました。

田中賢教授および小林慎吾准教授が指導教官を務めるM2片岡真依子さんが、2016年1月27日に開催された国際シンポジウム2016IMCE International Symposiumでポスター賞を受賞しました。
題目:Synthesis of novelpolymers having precisely placed tetrahydrofurfuryl side-chain branches via
region/stereoselectivering-opening metathesis polymerization


2016/1/25  M1関下明日香さんが有機エレクトロニクス研究発表特別賞を受賞いたしました。

田中賢教授、小林慎吾准教授が指導教官を務めるM1関下明日香さんが、2015年12月11日(金)に開催されました「バイオテクノロジー&エレクトロニクス研究討論会」において、研究発表特別賞を受賞いたしました。
研究題目 「水和構造制御を目指した新規ポリ酢酸ビニル誘導体の合成と抗血栓性評価」


2016/1/12  3月14日(月)高分子学会第66回医用高分子研究会

高分子学会第66回医用高分子研究会を下記の通りご案内いたします。

主題 =臨床現場のニーズに応える医用高分子

 <趣旨> 現代の医療ニーズは多様化しており、最先端学術研究はますます学際化しております。医療製品の性能を決定づける革新的な医療用高分子材料の創製を実現するためには、医療現場のニーズを的確に捉え、複数研究分野の連携が必要不可欠です。本研究会では、医療現場を熟知した臨床サイドの先生方から、各専門分野の現場のアンメットニーズと材料工学分野への期待についてご講演いただき、材料工学の立場から臨床を考えるきっかけにできればと思います。日頃多くの患者様と接している医学部・歯学部・クリニックの先生方から話題提供を頂ける貴重な機会に、臨床と材料工学の垣根を取り払えるような議論を行いたいと存じます。産官学から多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 主催  高分子学会 医用高分子研究会

 協賛 化学工学会、日本化学会、日本人工臓器学会、日本バイオマテリアル学会、日本薬学会
    応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会

 日時  平成28年3月14日(月)10:00~17:30

 会場 首都大東京秋葉原サテライトキャンパス 秋葉原ダイビル12階1202室
    (〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13  Tel 03-5294-0250)

 交通 JR山手線、京浜東北線、総武中央線「秋葉原駅」電気街口改札出て右徒歩1分
    つくばエクスプレス「秋葉原駅」徒歩2分、東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩5分
    東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩5分  (http://www.tmu.ac.jp/access.html)

 プログラム
 <10:00~10:50>
 1) 骨・軟骨における3次元複合臓器構造体の研究開発 (東大院医)星 和人
 <10:50~11:40>
 2) 整形外科における次世代バイオマテリアルの臨床応用 (筑波大医)坂根 正孝
 <13:00~13:50>
 3) 血液浄化療法の現状と材料工学への期待 (矢吹病院)政金 生人
 <13:50~14:40>
 4) 消化器医療分野から材料工学への期待(膵胆道領域を中心に) (山形大医)牧野 直彦
 <15:00~15:50>
 5) 歯と歯周組織再生に向けた培養技術 (岩手医大)原田 英光
 <15:50~16:40>
 6) 生体内石灰化を材料学的に再考する (岡山大院医歯薬)松本 卓也
 <16:40~17:30>
 7) 医用ペプチド開発に向けた既存担体の応用研究 (東医歯大院医歯)青木 和広

 参加要領
 1) 定員 80名
 2) 参加費(税込) 企業 5,400円 大学・官公庁 3,240円 学生 2,160円
   名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 2,160円
   医用高分子研究会メンバー 無料
 3) 申込方法
   学会ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/からお申込ください。参加証、請求書
   (希望者のみ)を順次送付いたします。参加費は3月14日までにお振込ください。
   ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
 4) 振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会>
       郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
 5) その他 プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

http://www.spsj.or.jp/entry/
 問合先 高分子学会 第66回医用高分子研究会係
     〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
     電話 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737

情報発信する会員名:田中 賢(九州大学)


2015/12/24  12月22日(火)鶴田禎二先生を偲ぶ会が行われました。

平成27年9月18日にご逝去されました東京大学名誉教授鶴田禎二先生(享年95歳)を偲ぶ会が、2015年12月22日(火)に東大鶴田研究室の卒業生の企画により行われました。160名の参列者があり、心温まるエピソードが披露されました。

田中賢教授が鶴田フォーラムを代表として新生鶴田フォーラム発足の宣言をしました。


2015/12/1  文部科学省が平成26年度大学等における産学連携等実施状況を公表、研究費受入額の平均伸び率が大きい機関のランキングで山形大学が1位を獲得しました。

文部科学省では、産学連携等施策の企画・立案に反映させることを目的として、大学等における産学連携等の実施状況調査を毎年行っており、平成26年度における実施状況が公表されました。有機材料システム研究推進本部関連の研究プロジェクトが大きく貢献したことにより、山形大学は平成21年度から平成26年度において、研究費受入額の平均伸び率が大きい機関のランキング1位を獲得しました。

◯平成21年度から平成26年度において、研究費受入額の平均伸び率が大きい機関
 ❇︎平成21年度から平成26年度において、共同研究実施件数が各年度100件以上の機関を対象

  1. 山形大学     約40.8%増
  2. 東海大学     約15.6%増
  3. 名古屋工業大学  約14.9%増
  4. 長岡科学技術大学 約13.8%増
  5. 山口大学     約13.4%増
  6. 早稲田大学    約13.0%増
  7. 京都大学     約12.7%増
  8. 熊本大学     約11.5%増
  9. 筑波大学     約11.5%増
 10. 名古屋大学    約11.2%増


2015/10/23  M2片岡真依子さんが第5回日本バイオマテリアル学会九州ブロック講演会でポスター賞を受賞しました。

教授田中賢先生、准教授小林慎吾先生が指導教官を務めるM2片岡真依子さんが、平成27年9月18日に行われた第5回日本バイオマテリアル学会九州ブロック講演会でポスター賞を受賞いたしました。

題目「抗血栓性ポリマーの開発を志向した側鎖間の炭素数を制御したポリマーの合成と抗血栓評価」


2015/10/13  M1丸山寛花さんが高分子学会優秀ポスター賞を受賞しました。

田中賢教授、干場隆志准教授が指導教官を務める修士1年の丸山寛花さんが、2015年9月15日~17日に東北大学川内キャンパスで開催された第64回高分子討論会において、優秀ポスター賞を受賞しました。

研究題目「中間水を有する高分子により軟骨細胞の形態を制御する培養基板の開発」


2015/10/13  M1丸山寛花さんが第37回日本バイオマテリアル学会大会ハイライト講演に選択されました。

2015年11月9日(月)、10日(火)に京都テルサで開催される第37回日本バイオマテリアル学会大会において、

田中賢教授、干場隆志准教授が指導教官を務めるM1丸山寛花さんがハイライト講演に選択されました。

発表題目 「 中間水を有する高分子基板によ軟骨細胞の形態制御通じた機能維持試み」

発表は11月9日(月)D会場 (東館3FD会議室)で午後からの予定です。


2015/9/18  10月23日(金)講演会 原田慈久先生 東京大学物性研究所

九大先導研特別講演会を下記の通り開催いたしますので皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2015年10月23日(金)15:00~16:30

会場:九州大学先導物質化学研究所(伊都地区)3階 第2セミナー室

    web接続:山形大学工学部4号館ゼミ3室

講師:原田慈久先生

東京大学物性研究所 極限コヒーレント光科学研究センター 軌道放射物性研究施設

東京大学放射光連携研究機構

https://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/sor/HP_harima/harima_new/index.html

演題:「先端放射光が明かす液体構造:回折と分光によるアプローチ」

要旨:要旨:水は均質か不均質か-この根源的な問いに、最新のX線回折・分光は従来と全く異なる答えを出した。本講演では、舞台となった放射光の世界とこの議論の根底にある液体の構造の捉え方、そして軟X線発光分光を用いて様々な環境下の水を捉える我々の取り組みについて紹介する。

問い合わせ先:九州大学先導物質化学研究所 ソフトマテリアル部門、山形大学特任教授  田中 賢

           


2015/8/25  2015年9月8日(火)森田成昭 先生 大阪電気通信大学 講演会

下記の通り講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

九州大学先導物質化学研究所講演会

◆日時:9月8日(火)15:30-17:00

◆場所:九州大学伊都地区 先導研CE41 1F 第1セミナー室A

     山形大学工学部1号館グローバル教育棟講義室(TV会議システム)

◆演題:分子分光による高分子の構造研究-含水高分子の水和構造

◆講師:森田成昭 先生 大阪電気通信大学 工学部 基礎理工学科

◆要旨:赤外・ラマンといった分子分光法は,官能基レベルの分子構造や分子相互作用の情報を詳細に教えてくれる.そのような手法を巨大分子の研究に用いることはナンセンスなのだろうか?「木をみて森をみず」ということわざがある.高分子の分子分光は,局所的な官能基をみすぎて,巨大分子の特性を見失ってしまうのか?フローリー・ハギンズ理論ではモノマーの特性をひとつの相互作用パラメーターによってあらわす.分子分光屋は逆にモノマー中の官能基それぞれに着目する.そもそも生物は,複雑だが精密な共重合体の官能基を巧みに操って分子機能を発揮している.本講演では,官能基レベルにおける高分子鎖と水分子との相互作用に着目した,生体高分子やバイオマテリアルを含む,含水高分子の水和構造研究について,これまでの成果を紹介する.

 問い合わせ先:先導研ソフトマテリアル学際化学分野 田中 賢
(masaru_tanaka@ms.ifoc.kyushu-u.ac.jp)


2015/8/5  2015年8月6日(木)山形大学講演会 九州大学村上大樹先生

下記の通り、講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。


日時:2015年8月6日(木) 15:00~16:00


会場:山形大学工学部 1号館グロ-バル教育棟大講義室


題目:「高分子ブラシ表面における静的・動的物性解析」

講演者:九州大学先導物質化学研究所

    ソフトマテリアル部門ソフトマテリアル学際化学分野

    大学院工学府物質創造工学専攻

    助教 村上大樹先生


2015/7/29  M1丸山寛花さんが第44回医用高分子シンポジウムのポスター発表において優秀賞を受賞いたしました。

田中賢教授、干場隆志准教授が指導教官を務める修士1年の丸山寛花さんが、2015年7月27日~28日に産業技術総合研究所で

開催された第44回医用高分子シンポジウム(高分子学会医用高分子研究会主催)において、ポスター発表を行い、

優秀賞を受賞しました。

研究題目「軟骨細胞の機能維持を目的とした中間水を有する合成高分子培養基板による接着形態制御」

Challenges for Biomaterials Design and Applications to Accelerating Healthcare Innovation