Yamagata University Archives
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田中賢教授が指導教員を務めるM2佐藤一博君が平成24年度山形大学工学部優秀学生賞を受賞しました。
表彰式は、3月20日の卒業式において行われました。
佐藤一博君は、山形大学大学院後期課程(理工学研究科バイオ工学専攻)に進学し、引き続き田中研究室で研究を行う予定です。
田中賢教授が指導教員を務めるB4大瀧貴之君の研究テーマは「生体適合性高分子による細胞の接着形態の制御」で、質問に対する応答が大変良かったという高い評価を得て受賞いたしました。
表彰式は、3月5日の物質化学工学・バイオ化学工学科の祝賀会にて行われました。
田中賢先生が指導教員を務める学生のD1北上恵理香さんが、その優秀な成績を認められ、平成24年度の山形大学学生表彰において表彰されました。北上恵理香さんは約9300人の学生中、代表12名に選ばれました。
小林助教、干場助教、田中教授が平成24年度山形大学研究推進報奨を受賞しました。
医療機器レギュラトリーサイエンス機構の創設によるEngineering Based Medicineに基づく非臨床評価法の確立
ワーキンググループ委員に任命
国家戦略として策定された「医療イノベーション5か年戦略」の一環として、平成24年度から「革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業」が開始されました。本事業は、最先端の技術を研究している大学等において、レギュラトリーサイエンスを基盤とした安全性と有効性の評価方法の確立を図り、評価指標等の作成を行うと共に、企業・大学・研究機関等と国立医薬品食品衛生研究所および独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)等との間で人材交流を実施し、最先端の技術を習得した人材の育成を図ることを目的としています。
平成24年度の同事業において、早稲田大学先端生命医科学センターおよび国立医薬品食品衛生研究所医療機器部との連携事業として「医療機器レギュラトリーサイエンス機構の創設によるEngineering Based Medicineに基づく非臨床評価法の確立」に関する研究を実施致します。本研究では、厚生労働省、PMDA、関連学会及び業界等、産官学連携のもとに革新的医療機器の実臨床環境を包括した性能試験装置等を具現化し、安全性及び有効性を科学的に評価する非臨床試験法の確立とその標準化を目指しています。本年度は主に血液適合性が要求される医療機器に係る新規試験法について検討致します。
田中教授が九州大学先導物質化学研究所の客員教授に任命されました。
山形大学は文部科学省の「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」に採択されました。
田中教授が co-editorを務めるBiointerphase 誌で、バイオ界面研究に関する特集号を企画中です。
山形大学大学院理工学研究科博士教育リーディングプログラム
「フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院」(ホームページ)
http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/info/2012/flextimegraduate2012_bosyuyouko.html
10th International conference on Nanosciences and Nanotechnologies
Nanomedicine Workshop COMMITTEE
http://www.nanotexnology.com/images/stories/nanomedicine13_poster.jpg
第24回 プラスチック成形加工学会 年次大会開催のお知らせ
語ろう夢の技術、智と匠を結集し新領域へ You! Go! (融合)
http://www.jspp.or.jp
田中教授が北海道大学大学院歯学研究科の非常勤講師に任命されました。
医療材料の基礎研究から製品開発経験を有する立場から、北海道大学歯学研究科への適切な指導がほしいということで、北海道大学歯学研究科より特に依頼されたものです。日頃の研究成果を教育・研究に還元し、歯学分野の研究者との共同研究が期待できます。
田中教授が日本表面科学会東北・北海道支部幹事に就任しました。
山形大学は、平成25年2月1日(金)、東京・田町のキャンパスイノベーションセンター東京(CIC東京)にて、ライフイノベーションに関するワークショップを開催しました。
約100名の参加者のもとで、結城学長の挨拶に続き、今野千保産学連携教授が、将来の社会的課題からあるべき姿を想定した山形大学ライフイノベーション構想「有機エレクトロニクスセンシングによるスマート・ヘルスケア・システムの構築に向けて」を説明しました。
基調講演としては、(独)産業技術総合研究所の丹羽修氏と、パナソニックヘルスケア㈱岡崎之則氏の2名にそれぞれ「医療・健康管理用バイオセンサの動向と有機エレクトロニクスへの期待」「日本の医療機器の現状と課題~今後の産学官医連携のあり方について」をご講演いただきました。続けて時任静士卓越研究教授、田中賢教授、伊藤浩志教授、古川英光教授が、最新の研究成果と未来のライフケアシステムについて発表しました。
飯塚工学部長の閉会挨拶後は、ポスターセッション会場に移動し、パネリストや参加した研究者らとの間で活発な意見交換がおこなわれました。
http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/dayori/2013/130201lifeinovation.html
平成24年11月29日~12月6日の一週間に渡り、機能高分子・有機デバイス工学・国際連携プログラム2012が実施されました。
このプログラムの目的は修士・博士課程の学生の英語力の底上げ&海外経験の機会を与え、事前教育+現地実践による効果的な英語教育、更に国際交流事業及び組織的な国際交流の強化することによって、グローバル化に対応した人材育成することです。今回は機能高分子・有機デバイス工学関連分野の修士課程学生6名、博士課程学生6名、教員3名、職員1名がこのプログラムに参加しました。
田中研究室のD1 北上恵理香さんが、第9回世界バイオマテリアル学会のposter award winner に選ばれました。おめでとうございます。
Erika Kitakami is one of the winners of the Rapid Fire Session of the 9th WBC in Chengdu. The certificate and $200 will be given to the awardee by the Poster Award sponsor Elsevier.
日 時:2012年9月27日(木) 13:00~15:00
場 所:山形大学工学部百周年記念会館 1F セミナールーム
講 師: Prof. Stergios Logothetidis,and Dr. Varvara Karagkiozaki
Director and Head of Nanomedicine Group
Aristotle University of Thessaloniki, Physics Department
Lab of “Thin Films – Nanosystems& Nanometrology (LTFN)
演 題:『Nanomedicine and Bioelectronics for cardiovascular applications』
1) Clinical Nanomedicine from bench to bedside:Focus on cardiovascular applications
2) Organic Electronics:Fundamentals & applications
8月1日付、文部科学省の科研費の支援業務、審査制度改革を担当します。
山形大学国際事業化研究センターの研究プロジェクトに13件の応募の中から、採択された7プロジェクトの一つに選ばれました。
プロジェクト代表者: 田中 賢 教授
プロジェクト名: バイオ・医療材料の設計・精密合成
期 間 : 開始日~平成26年3月31日
日 時:2012年6月28日(木) 16:00~17:30
場 所:中示範B教室
講 師:ライオン株式会社研究開発本部機能素材研究所 主任研究員
景山 元裕 様
演 題:『生体表面モデルの構築と機能性成分の吸着挙動制御技術』
概 要:生体や繊維、あるいは硬表面に対し、効率的に洗浄することや機能性成分を届けることは、暮らしの快適性に大きな役割を果たしています。この時にキーとなる「吸着・脱着」現象を把握するには、対象となる表面の性質に合致する手段を用いる必要があります。特に生体表面では、生活習慣が変わることで毛髪、皮膚等の物性も変化し、それに伴い、機能性物質の吸脱着状態も変化します。今回は、毛髪表面の状態を分子レベルで再現したモデルを用いて、ヘアケア剤成分の吸脱着状態を解析する他、商品開発や基礎的研究など、当社の研究についてもご紹介します。
※講演会終了後18時00分より『カフェ吾妻』にて懇親会を開催します。
田中研究室の客員PD崔さんが、JSPS-NRF International Science SeminarのPoster Investigator Award に選ばれました。おめでとうございます。
Poster Investigator Award, JSPS-NRF International Science Seminar, Seoul
受賞年月日: 2012年02月16日 (大韓民国)
授与機関: JSPS-NRF
受賞者・受賞グループ名: Hyun-mi Choi ら
日時: 2012年6月14日(木) 15:00~16:30
場所: 百周年記念会館1Fセミナールーム
演題: 「アナログ材料とアナログ思考を組み合わせた新たな日本型ビジネスモデルの構築」
対象: 工学部教職員等
講演者:東京大学大学院 工学系研究科応用化学専攻 橋本和仁教授
概要 :
優れた開発力・企画力を有するセットメーカーが、高い技術力を保持する素材メーカーと連携し、消費者に魅力ある最終製品を世界に先駆けて販売し利益を得るという、いわゆる垂直連携ビジネスモデル、これが我が国では終焉しつつあるようだ。技術力に優れているはずの我が国のセットメーカーが、韓国や台湾、さらに中国に製品の性能の点で追いつかれ、かつ価格で負けるということになったのは、技術のデジタル化に大きな原因があると言われている。すなわち、部品がデジタル化することにより、誰が作っても同じ性能が得られるようになった。その結果、人件費が高く、かつ円高で悩む我が国セットメーカーの国際競争力は低下し、得られる利益は小さくなってしまった。
このようなビジネス環境の変化を受け、我が国産業、特に化学メーカーは付加価値の高い機能部材ビジネスに狙いを定めるべきであるといわれている。確かに機能素材はまさに我が国の得意とする「すりあわせ技術」に支えられたアナログ型材料(製品)であり、国際優位性は大きい。(~途中省略~)本講演では具体的事例を基に、後開発組に容易に追いつかれない新たなビジネスモデル、またそれを達成するための研究開発システムについて紹介いただきます。
日時: 2012年6月12日(火) 16:00~17:00
場所: 山形大学工学部 10号館4階セミナー室
演題: 「環動高分子の原理とその自己修復性塗料への応用」
対象: 工学部教職員等
講演者:東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 伊藤耕三教授
概要:
架橋点が自由に動く環動高分子は、高分子と環状分子の2種類のエントロピーを持っているために、従来の高分子材料とは異なる物性を示すことから、基礎・応用の両面で注目を集めている。
本講演では、環のエントロピーという新しい原理について分かりやすく解説するとともに、最近急速に実用化が進んでいる環動高分子を用いた自己修復性塗料について紹介いただきます。
日時: 6月11日(月)14:30~16:00
場所: 4号館 1F 111室
講師: 株式会社パイオラックスメディカルデバイス 課長 豊川秀英 様
演題: 「研究開発者の心得」
-バイオ・メディカル系企業の現場での研究開発の最前線-
-アイデアの発想や問題の解決に役立つロジックツリー解析の紹介-
※ご講演後17:30~ 百周年記念会館2Fで懇親会を予定しています。
日時: 2012年5月16日(水) 15:30~17:00
場所: 100周年記念会館
講演内容:「物質材料研究に関する我が国のこれまでの歩み及び今後我が国が目指すべき方向」
冒頭挨拶: 飯塚工学部長
Challenges for Biomaterials Design and Applications to Accelerating Healthcare Innovation
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